信濃國 大御食ノ社に伝わる神代文字で書かれた「美しの杜社伝記」を解明してます。
by 史郎
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道を求めた中国人と、初めから道があった日本

Wikipediaから引用すれば、【 道(Tao)】とは、人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根元的実在、道徳的な規範、美や真実の根元などを広く意味する言葉である、と云う。

老子は、老子道徳経でタオ(道)を説いた
道とは、名付けることのできない(仮に名付けている)ものであり、天地一切を包含する宇宙自然、万物の終始に関わる道を「天道」といい、人間世界に関わる道を「人道」というと、説明した。

孔子は天道を継承し、詩経、書経で人道についても語り、天地人の道を追究した

その他四書の『中庸』では、「天之道」「人之道」が「誠」であると云う。

また【菜根譚】では、「道を守って生きれば孤立する。だが、めざめた人は、現世の栄達に迷わされず、はるかな理想に生きるのだ」とし、道を守る事が肝心と説いた。


しかし、大陸で道を説く偉人が多くいたことに関して、国学者の本居宣長は『古事記』を解釈する過程で次のように指摘する。

中国の史実を述べた上で、「道」にそむいた事を口実に国を滅ぼし、新たに国を創り、今度はその国に忠誠を誓わせる為にまた「道」を利用し、周囲を巻き込み、多大な犠牲を生みながら、これを繰り返していると儒学批判を展開している。

一方で、日本の道は万世一系に基づいているとする。
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本居宣長は言う。

中国には古来、国を奪った者が帝王であり、奪われた者が賊である。国を奪い取って、国を良く治めた人を「聖人」といい、その聖人が定めたところを「道」といっている。
だから儒学で「道」とは、「人の国を奪う為のもの」「人に国を奪われないようにする用意」の2つを指す、とする。

それに対し、日本の「道」は違う。
中国では、仁義礼譲孝悌忠信などと作り、人々に 計(たばかり)を厳しく教えようとするが、日本にはそのような教えは無いにもかかわらず、良く治まってきた。
それが日本なのだ(古事記伝)。…という、

加えて、中国では「道」にそむいた事を口実に国を滅ぼし、新たに国を創り、今度はその国に忠誠を誓わせる為にまた「道」を利用し、周囲を巻き込み、多大な犠牲を生みながら、これを繰り返していると、儒学を批判する。

ところが日本の道は、万世一系に基づいているとする。

    ◇

これらのことは、日本の開闢史が、竹内文献、ホツマツタヱ等に書かれているように、天地創造から始まるのに対して、中国の始まりは、「初めに盤古が生まれた」という『盤古神話』であり、それは呉の時代(3世紀)に成立した神話集『三五歴記』による。

中国の歴史は、まるで新しく、だから、道を求めていたのだ。
日本のスメラミコトは、天地創造主の後裔であり、初めから道を示していたと、日本の古伝は伝えているのだ。
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by hansaki460 | 2015-09-26 07:21 | Comments(0)