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信濃國 大御食ノ社に伝わる神代文字で書かれた「美しの杜社伝記」を解明してます。
by 史郎


「吾道家」の役割とその由来 及び、「思兼尊之霊句四七言」の持つ意味。

「吾道家」の役割とその由来 及び、「思兼尊之霊句四七言」の持つ意味。
先代旧事記 巻三 天神本紀.

・思兼命之霊句四十七言
・忌部宿禰傳、齋部家極秘神名(カムナ)
・天児屋根命作、宗源道極秘神名(カムナ)
 出典:神字日文傳
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【 思兼命之霊句 四十七言 】
( フォント:阿比留草文字 史郎体 A )
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天地暮れば 兼(思兼命)の 思いの丈にまかせよ 
思兼命が降りて、さきざきのことを
その意味(しるべ)が分からずとも、この祝詞を唱えておれば、導いてくれるのだ
ひ ふ み よ い む な や こ と




先代旧事本紀 巻第三 天神本紀 によると、
天思兼命は天照大神から「御前(天照大神) のまつりごとを為せ」との神勅を受けた。

また、先代旧事本紀大成経四十 経教本紀によると、
「天太玉命」は「斎元道」を、
「天児屋命」は「宗源道」を、
「天思兼命」は「霊宗道」を、それぞれ開き 継いだ。
これを、【三部神道】と申す。

すなわち、
忌部(天太玉命)は 祭式を、中臣(天児屋命)は 祝詞と教義を、阿智(天思兼命)は 霊性開発(鎮魂帰神)を分担します。




by hansaki460 | 2017-06-25 05:52 | 幻の吾道之宮
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