信濃國 大御食ノ社に伝わる神代文字で書かれた「美しの杜社伝記」を解明してます。
by 史郎
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『 古代の祭祀 』

応神天皇39年(308) の記録から、合祀の様子を読む。

神社祭祀規定によると、「合祀祭」は「大祭とする」とある。
いわゆる重要なお祭りと言うことだが、大御食神社の社伝記に、応神天皇39年(308)、宮簀姫をお迎えしたときの記録が遺されている。


 -略-
軽島の明宮に坐まし給ひし ホムダワケノミカド(応神天皇) の御代 三十八年(みそじあまりやとせ)
 -略-
秋 文月(ふつき) 二十二日(はつかまりふたひ) と云う日、尾張ノ国 熱田ノ宮より 草薙ノ御剱(みつるぎ) の御霊代(みたましろ)、またうつくしの杜に坐す 宮簀姫 またの御名は 厳郎姫(いついらつひめ) を迎え奉りて、所の名を「うつくしのもり」と み名 おはせ奉る。

熱田ノ宮より迎え奉る その装は、いかし縦鉾、日の御旗、月の御旗、覆衾、御榊にゆふ取り垂て 迎え奉れり。

また、先のためしの随に、御黒酒 御白酒 はた大御食 種々の物を、山成す如く供え奉りて、おちこちの里人 集ひ、七夜七日 宴のとのい 奉りき。
 -以下略-


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 少し分解してみよう。

熱田ノ宮より迎え奉る その装は、
いかし建て鉾、
日の御旗、月の御旗、
覆衾(おおいふすま)、
御榊に木綿(ゆふ) 取り垂て
迎え奉れり。

いかし建て鉾、とは何か?
・これは、今に残る剣鉾の原形で、トホコの教の「ト」の象徴であると推察する。

日の御旗、月の御旗、とは何か?
・明治維新の錦の御旗に象徴されるものの原形で、日月=日継のことで、「ト」の教と同じく正統性を象徴するものと推察する。

覆衾(おおいふすま)、とは何か?
・覆衾 が、「真床覆衾(まどこおふすま)」の事ならば、神座の名称であり、「大嘗宮神座の寝具・御衾」を指すと解釈する真床覆衾説ではなく、従来の天孫降臨神話由来説が正しいと思われる。

これらのことから、祭祀は、その神社や御祭神の出自由来を顕すものだと思われる。
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by hansaki460 | 2016-07-19 19:22 | 大御食神社社伝記 | Comments(0)
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