信濃國 大御食ノ社に伝わる神代文字で書かれた「美しの杜社伝記」を解明してます。
by 史郎
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素晴らしいやまとことば【ほむら(炎)】(大和言葉)

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『炎立つ』(ほむらたつ)というNHK大河ドラマが、20年前に放映されたことがある。

奥州藤原氏の開祖・経清、初代・清衡、第3代・秀衡と4代・泰衡の時代を描いたドラマだった。

ここでは「炎」を「ほむら」と読んでいる。
いやこれは正確ではない。

やまとことばは、漢字が入る前からある言葉だから、「ほむら」に「炎」の字を宛てたというべきだろう。

だから今では、ほむら=炎、という概念(語彙)しか思い到らない。



では「ほむら」とは、どのような言葉だったのか?

「ほむら」は「ほ・むら」と考えられる。

「ほ」は「火」 
「むら」は「村」で、「むらと(村戸)」とも言うが、これは中央(あふみ=アワウミ(淡海:央海))に対して、「対」の意がある。

だから、脊柱の両側にある腎臓を「ムラト」と言う。
(※村戸は「腎」、つまり人の内臓器官、人智を司る器官のことだとされる。 腎臓の古称。一説に、心)



★万葉集から

万葉集巻四 集歌773 大伴 家持

事不問 木尚味狹藍 諸●(弟に草冠)等之 練乃村戸二 所詐來
【こととはぬ きすらあぢさゐ もろとらが ねりのむらとに あざむかえけり】

【事問はぬ 木すら味狹藍 諸●(弟に草冠)等が 練のむらとに 詐むかえけり】

ここでの「むらと」は、人の『心』のことを言っているようだ。



★古伝【ほつまつたえ】から

『臣 常に人の息為を 考えば 騙すは肺 色 腎(むらと)  盗めば肝へ 損なえば 驚く中子 見目に知る』17文

君に仕え民を治める者は、常に人の呼吸(生き様)を考えば、騙すは肺へ、色ごとは腎(むらと)へ、盗めば肝へ(影響し)、損なえば驚く中子(=心臓=こころ)に現れる。

だから、「色情に溺れると 腎(むらと)を損なう」と言っている。


だから・・・

【ほむら】とは、【恋のほのお】のことを 言っているのかもしれない。(^^


          ◇


こう見てきたうえで、『炎立つ』の【ほむら】と読ませる題名が適当であったかどうかを考えて見ると、何時間も、いや何日も楽しめる。(^^


こと程左様に日本語は、やまとことばに 漢字がインストールきされ、途中オランダ語などが上書きされ、今では英語も、どんどんと上書きされている。

だから今、バラエティー番組などで漢字の書き方などをやっているのを見ると滑稽だが、検定などと皆一生懸命に楽しんでいる。


しかし、日本人のこのレベルの楽しみを、かの国ではまるで生き死にの問題のように必死だ。

本当の歴史認識というのは、万年前からの「やまとことば」が生きて居る我が国ににこそ存在しているのではないだろうか?という気がする。

【古代文字便覧】古代文字と漢字の関係 http://c23.biz/sgj3
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by hansaki460 | 2013-11-06 09:23 | やまと言葉 | Comments(0)
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