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信濃國 大御食ノ社に伝わる神代文字で書かれた「美しの杜社伝記」を解明してます。
by 史郎


お彼岸と、おはぎ(御萩)の話。

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彼岸は 春分の日と秋分の日の 前三日と 後三日の間の 七日間で、暦の上では季節の移り変わりの目安となる「雑節」に入ります。

春分・秋分の三日前の日を「彼岸の入り」、三日後を「彼岸の明け」と言い、春分・秋分はその中間の日だからで、「彼岸の中日(おちゅうにち)」と言う。

日本で初めて彼岸会が行われたのは、大同元年(806)崇道天皇(早良親王)のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」と『日本後紀』に記述されている。(Wikipedia)


お中日は先祖に感謝する日で、前後の六日は、悟りの境地に達するのに必要な六つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされます。

六波羅蜜は、菩薩(阿羅漢)に到るための修行で、
① 布施・② 持戒 -「利他」
③ 忍辱・④ 精進 -「自利」
⑤ 禅定・⑥ 智慧 -「解脱」
①~⑥ の「徳目」があり、(1)~(3)に別けられます。

子供の頃のお墓参りは、家から遠かったために、一日2~3本しかないバスに乗って、それからまた30分ほど歩いて行ったものでした。

近くの親戚の家では、必ず胡桃のお餅を出してくれた。



今年の 秋のお彼岸は、
 9月20日(金)【彼岸の入り】
 9月21日(土)
 9月22日(日)
 9月23日(月)【中日】
 9月24日(火)
 9月25日(水)
 9月26日(木)【彼岸の明け】
・・・ですね。
お彼岸と、おはぎ(御萩)の話。_e0171497_13374565.jpg


「ぼた餅」と「おはぎ」の話

彼岸には、供え物として「ぼたもち」と「おはぎ」が作られます。
母が作る餅は、いつも餡と黄な粉と胡麻の三色の餅でしたが、私は胡麻のお餅が一番好きだった。(^^

牡丹の花は春に咲くので、春の彼岸に こし餡 で作る餅を「ぼた餅(牡丹餅)」と言い、女房言葉で「おぼた」と言ったようです。

だから 秋は「御萩餅(萩の餅)」と言い、萩の花に因んで 粒餡 で作り、女房言葉で「おはぎ(御萩)」といったと言います。

そして春の牡丹餅は、牡丹の花の様に大きめに作り、秋の御萩は 萩の花の様に小振りに作るのだとも・・・・。





by hansaki460 | 2013-09-13 13:07 | 一般
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