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ケネディ が尊敬した日本人と日本資本主義 &【放射性物質拡散予想図】
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ケネディが尊敬した日本人と、日本資本主義 あるとき、アメリカの J・F・ケネディ 元大統領が、 「 あなたが最も尊敬する日本人は誰か 」 と問われ、即座に、 「それは ウエスギ ヨウザンです 」 と 答えた という話は 有名です。 ケネディは、日本の政治家として何よりも国民の幸福を考え、民主的に政治を行い、そして 「政治家は潔癖でなければならない」 といって、その日常生活を、文字通り一汁一菜、木綿の着物で通した 鷹山の姿に、自分の理想とする政治家の姿をみたのでした。 『 為せば成る 為さねば 成らぬ 何事も 成らぬは 人の 為さぬ なりけり 』 と 次期藩主・家臣に示したという 米沢藩の 第9代藩主 上杉 鷹山(ようざん) が残したものは 『 経営者の倫理 』 でした。 一方、『日本資本主義の精神』 の祖である 石田梅岩(ばいがん) が説いたのが 『働く者の倫理』 です。 小室直樹氏は著書の中で、 「欧米の資本主義社会とは、『契約』 に基礎を置き発展しましたが、日本にはそれがなく、その代わりに日本経済が発展した基礎には 『共同体的 機能集団』 がある」 といいます。 また 「日本の企業には、政府の命令一下、社会主義国家にも見られないほど強力な統制に服するという ”民族運動” がある 」、ともいうのです。 そしてその 日本の資本主義社会は、既に 江戸時代に萌芽しており、山本七平氏は著書 『日本資本主義の精神』 の中で、石門(せきもん)心学・石田梅岩が、その祖であると言っています。 18世紀初めの、石田梅岩の思想の基礎は江戸初期の 鈴木正三の思想にありました。 正三の思想は、「仏法則世法」 であり、生活の業を立派な行為と して、心がけ次第で労働をそのまま 『仏行』 としたのです。 鈴木正三は、『農業 則 仏行なり』 と、農業を修行と考えて行動することを求め、また商人の利益も否定せず、正直の道にいれば修行であるとしたのでした。 すなわち、『人に奉仕した結果が利潤を生むことは良いこと』 と教えたのです。 この 鈴木正三の思想を発展させたのが、石田梅岩の 石門心学で、正三が 宗教家として説いた修行方法を、梅岩は思想家として、『役に立つ物は真理である』 とし、その根本は 「本心」 の存在においています。 「本心の学」 から 心学 となりました。 梅岩の基本は 『正直』 です。 そしてその 『「本心」 に対して正直であれ』 と説いたのでした。 山本七平氏は、 「日本の資本主義精神の基礎は、この石田梅岩の思想であり、その思想は、欧米の資本主義の精神が プロテスタント教の精神が基礎にあるのと同じ状態にある 」、 というのです。 しかし 始めに述べたように、『契約』 に基礎を置き発展した欧米の 資本主義社会 と、『共同体的機能集団』 の 日本の資本主義とは、その基礎の質のレベルで違うと言います。 すなわち 日本は、『契約より 話し合い』 をベースにした社会であり、『企業と言う共同体の一員』 としての雇用のために、終身雇用が定着しているのです。 しかしなぜか、改革解放という名で、この社会構造が崩れようとしています。 日本列島は日本人のものだけではない、とする政治家らの下で、国家社会すら崩れようとしています。 私は、哀しいことだと 思います。 応援クリック ありがとうございます! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月21日(木) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月22日(金) 6月23日(土) 応援クリック ありがとうございます! .
by hansaki460
| 2012-06-21 07:14
| 一般
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