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前三世紀、建御名方神の宣で間引きを禁止した孝霊天皇
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前三世紀、建御名方神の宣で間引きを禁止した孝霊天皇 諏訪大社の 建御名方神 は 国譲りにおいて、出雲の 伊那佐の小浜で 建御雷神 との戦いに敗れ、諏訪まで逃げて 降参したとされる。 しかし こんな話もある。 第七代 孝霊天皇 は、在位25年(前265)の 1月11日、県主を召して、こう言った。 木花之開耶姫(コノハナサクヤ姫)は、瓊瓊杵尊 (天の御孫:ニニギ)との間に、火明命(ホノアカリ)、火進命(ホノススミ)、彦火火出見尊(ヒコホオテミ)の三つ子を産んだ。 だがその後、三つ子を生んだという話を聞かない。 そこで、孝霊天皇は、『 タケミナカタの宣(法) 』 を引用して、( たとえ 三つ子を産んでも ) 子を 間引くことはいけないとした。 ・・・・・そのことが、【 ホツマツタヱ 】 に、こうある。 天の御孫の サクヤ姫 三つ子 生むより 後 聞かず 我 今 三つ子 生むに付き 仄かに聞けば 三つ子をば "間引" と名付け 殺すとや 今よりあらば 罪人ぞ "我が子も人は 天の種 鹿・犬 千より 人 一人" タケミナカタの 宣なりと すなわち、【 タケミナカタの宣 】 とは、 「 我が子も 人は 天の種 鹿犬 千より 人一人 」 千匹の 獣の命より、人 ひとりの命が 大事 ・・・・ と 言う意味。 古代の、建御名方神のイメージが 変わる話ですね。^^
by hansaki460
| 2012-05-07 08:17
| 歴 史 秘 話
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