信濃國 大御食ノ社に伝わる神代文字で書かれた「美しの杜社伝記」を解明してます。
by 史郎
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縄文時代の製鉄術

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信濃の縄文時代の製鉄術


岐阜県不破郡 垂井町に、【南宮大社】があります。
古くは『仲山 金山彦神社』と云い、毎年11月には金山大祭例祭(ふいご祭り)があり、鉄(金属)の神様として崇敬をうけています。

ところで、平安時代末期の梁塵秘抄では
   『南宮の本山は 信濃国とぞ承る さぞ申す
と言います。
これは何を意味するかと言うと、鉄の神様は、南宮大社より諏訪大社の方が先だと言っているのです。


諏訪には古くから『さなぎ鈴』と呼ばれる「鉄鐸」があります。( ↓ 写真左)

鉄と銅の伝来は、ほぼ同時期であったというのが、最近の学界の共通見解ですが、信濃では縄文時代から製鉄が行われていたと言う説があります。

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信濃の国にかかる枕詞は「ミスズカル」です。

ミスズは「御鈴」で、鈴は「鈴石・鳴石」と呼ばれる,水辺の 禾本(カホン)植物の根に出来る褐鉄鉱団塊のことで、高師小僧とも言います。 ( ↑ 写真右上)
沼沢から 禾科植物を抜き取り 鈴石を採取することを、ミスズカルということばで 表されているのです。
この、褐鉄鉱団塊から実際に鉄を創る実験が行われ成功しました。 ( ↑ 写真右下)

原料は、葦や芳の根に鈴状に付着したカッ鉄鉱(高師小僧)で、その融解温度は 400度から始まりますが、諏訪地方の縄文土器の焼成温度は 800度を 4時間以上 必要としましたから、製鉄に必要な条件は十分満たしていました。



縄文中期の円筒埴輪や朝顔型埴輪は、キューポラ(鋳物炉)に酷似していて、これで 製鉄が行われていたと、推測できます。
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また、諏訪大社に伝わる、薙鎌は(火を起こす)風の神で、製鉄には欠かせません。

列島の原住民である縄文人は、未開(文化がない)人とされていますが、事実に反します。

万葉集の、
みすずかる 信濃の真弓 わが引かば 貴人(ウマヒト) さびて いなと 言はむかも
は、弓-とりわけ鉄鏃(矢じり)を連想させ、後段の さびては、鉄音に懸るのかも知れません。

しかし カッ鉄鉱からの縄文鉄は不純物が多く、強度に難があり、その後の青銅器の弥生文化に破れたと思われます。



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by hansaki460 | 2012-03-16 20:28 | 歴 史 秘 話 | Comments(2)
Commented by みにまま at 2012-03-17 22:12 x
長野県に住む者です。放射能拡散予報よりこちらのブログにたどりつきました。同時に、自分が住む土地の歴史に触れることができました。これもひとつの出会いなのだなーと思っています。毎日の更新ご苦労かと思いますが、どうぞ御自愛ください。
Commented by 神奈川組 at 2012-03-28 10:46 x
諏訪大社の近くに実家があります^ ^
好きな土地の事を勉強したいと思いつつなかなか....
子供の頃諏訪大社で遊んでいたので思い入れだけは強いです。
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