信濃國 大御食ノ社に伝わる神代文字で書かれた「美しの杜社伝記」を解明してます。
by 史郎
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忘れたことと 忘れさせられたこと

忘れたことと 忘れさせられたこと


江藤 淳(1932-1999)という文学評論家がいました。
私は「諸君!」誌上で、多くの論文を読みました。

氏は多くの論文の中で、GHQによる戦後日本のマスコミへの検閲、GHQの呪縛から脱却できない戦後民主主義を鋭く批判しました。

その中に『忘れたことと 忘れさせられたこと』という論文があり、後に単行本になりました。
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江藤氏はそれら著書の中で、米国国立公文書館分館の、マッカーサー司令部の残した記録文書のダンボール箱の中から、占領中に日本人の書いた大量の手紙の英訳を発見し、そのいくつかを紹介しています。

これらの私信は、占領軍司令部に属する民間検閲支隊(CCD)により、無断で開封され、英訳されて、チェックを受けたもので、将校88名以下、日本人5,076名を含む総員6,168名という大所帯で、当時2千万通にのぼる私信から、4百万通を開封し、内容を検討していました。

また毎月350万通の電信を検閲し、2万5千通もの電話の会話を盗聴していた・・・といいます。

今でも米軍は、日本中の通信(メールも)を盗聴しています。
私自身もmailの内容を指摘された経験があり、以前日記に書きました。(不安があり、半年ほどで消しましたが・・・。^^;)
   ◇

昭和20年(1945)、連合国司令部記述として全国の新聞紙上に連載された宣伝記事に、『太平洋戦争史』 があります。

ウィキペディアによると・・・

「国民は完全なる歴史を知るべきだ」 「軍国主義者の行った侵略を白日に」 などという GHQの趣意による新聞紙上での宣伝占領政策の一つ。
翌年には、『奉天事件より無條件降伏まで』 として刊行された。

これらの宣伝に対して、批判や反論、検証などは許されず、他の占領政策と相まってこれらの考えが次第に国民の間に押し広められていった。

ラジオ放送でも、盛んに宣伝政策 『眞相箱』 といった番組があった。

とあります。

   ◇

アメリカの押し付けた教育プログラムWar Guilt Information Program =「戦争犯罪情報 プログラム」=“WGIP”は、日本人に 以下のような思想を持つように 強制的に 教育するものでした。

第一に、白人に対する 徹底的な劣等感を植え付けること。
第二に、アメリカは素晴らしい国だと 信じ込ませること。
第三に、自分独自の意見を 作らせないこと。
第四に、討論や議論を 学ばないこと。
第五に、受身のパーソナリティを 作ること。
第六に、一生懸命 勤勉に 仕事させること。
第七に、目立つ人の 足を引っ張ること。

これらは、イギリスの植民地だったインドで 実践された 教育方針そのままです。
要するに、上からの命令に疑問を持たず、与えれた課題だけを 勤勉にこなす“しもべ”を作る、いわば 奴隷教育 です。


“WGIP”について 江藤淳は、太平洋戰爭史という宣伝文書を「日本の 「軍国主義者」 と 「国民」 とを対立させようという意図が 潜められ、この対立を仮構することによって、実際には日本と連合国、特に日本と米国とのあいだの戦いであった大戦を、現実には無かった 「軍国主義者」 と 「国 とのあいだの戦いに すり替えようとする底意が秘められている」

と分析し、また

「もしこの 架空の対立の図式を、現実と錯覚し、あるいは 何らかの理由で 錯覚したふりをする日本人が出現すれば、“WGIP”は、所期の目的を 達成したといってよい。

つまり、そのとき、日本における『伝統的秩序破壊』のための、永久革命の図式が成立する。

以後日本人が大戦のために傾注したエネルギーは、二度と米国に向けられることなく、もっぱら「軍国主義者」に向けられるにちがいない」

とも指摘し、かつ

「すなわち、戦争はすべて「軍国主義者」の責任であって、米国には何らの

責任もないという論理が成立可能になり、大都市の無差別爆撃も、広島・長崎への原爆投下も、「軍国主義者」が悪かったから起った災厄であって、実際に爆弾を落した米国人には少しも悪いところはない、ということになるのである」

としています。

   ◇

私は、わたしたちの世代の責任として、先の大戦の総括を済ませて、次世代にはその負い目を引き継がずに正々堂々と生きていかれるといいな、と思っているひとりです。

いろんな論点を、語り合うことを憚らない社会でありたいです。
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by hansaki460 | 2011-01-17 07:12 | Comments(0)
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