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龍の起源はシュメルにある(1)龍の起源はシュメルにある(1) 世界中にある 龍の起源は シュメルにある、と言う見解を述べます。 ◎ 前提 シュメールとはいかなる民族か? 実はわかっていない。 シュメール語も周辺民族のそれと類似性が見られないという。 またシュメール文明の基になる文明の痕跡が見当たらない。 それ以前の遺跡が発見されていないのだ。 それに記録では、シュメールでは何百もの天文用語を使い、月の満ち欠けで年月を計る太陰暦、すなわち世界最古の暦を持っており、60進法の数学を確立し高度な暦をつくり上げた。 今日の 1日が 24時間、1時間が 60分、1分が 60秒という法則は、60進法の シュメールの高度な数学のものだ。 1ダースが 12個、1フィートが 12インチ、星座占いの黄道 12宮、ギリシア神話の 12柱の神々、すべて シュメール文明に行き着く。 シュメールの古文書には、これらは 「神々からの贈り物」 という表現で記されている。 事実、シュメールが姿を消したあと、技術・文化はそれ以上に 発展しなかった。 20世紀初頭、シュメールの町ニップルで発見された『古代シューメル語版』 という楔形文字の記録がある。 書かれた時期は紀元前3000年~紀元前2500年で、『古バビロニア版』より1000年も古い。 1.神々が人間を創造した後、五つの町をつくった。 2.その五番目の町がシュルッバクだった。 3.神々は人間の種を滅ぼすために大洪水をおこそうとした。 4.神エンキはシュルッバクの主ジウスドゥラに大洪水の計画を教えた。 5.ジウスドゥラは船を作り、大洪水から逃れ、人間と動物の種子を守った。 6.ジウスドゥラは氷遠の生命を与えられ、楽園ディルムンに住んだ。 (ジウスドゥラ、とはシュメル語で『永遠の生命』を意味する) ここにある 4の、『神エンキ』 は、伝説上の最初の人間アダパ(Adapa)のように魚の皮膚をもった人間として描かれることがある。(・・・ウィキペディア) また、エンリルという神がいた。 人類を滅ぼそうとしたエンリルは、エンキに大洪水を起こす事を話したので、エンキは箱船を造らせ一部の生物を守った。 その結果、エンリルは地球に残った。(・・・楔形文字の記録に書かれている) エンリルは風と嵐の神であった。 別のある説話では、人類を滅ぼすために大洪水を引き起こしたとされる。 メソポタミアではしばしば洪水で大きな被害を出した事もあり、エンリルは強力な神として人々に認識され、シュメール時代からイシン・ラルサ時代にかけて最も重要な神として崇められた。 エンリルを都市神としたニップル市は古代メソポタミアでも最も重要な宗教都市となり、エンリル神殿であるエ・クル神殿は長期間にわたって増改築を繰り返した。(・・・ウィキペディア) シュメールから出土した粘土板・ウェルド・プランデルのプリズム形刻文に、 「大洪水が起こった。大洪水が来たあと、王(エイリアン)が天より降った。王(エイリアン)はキシュ(街)にいた(支配した)。」 ( )内は、想像。^^ また、アッシリアの古都ニネヴェで発掘された、『アトラム・ハシース物語』には、驚くべき記述がある ・・・。 労働を肩代わりさせるために創造された人間が増えすぎ、神々を悩ました。 立腹したエンリル神は人間を滅ぼすことをもくろむが失敗する。 そこで、大洪水をおこすことにした。 ところが、エア神から洪水を知らされたアトラム・ハシースは船に家族や動物を乗船させ、大洪水から逃れた。 アトラム・ハシスが助かったことでエア神は神々から非難された。 そして、再び人間が増えすぎることのないように戦争と不妊が定められた まとめ・・・・・・ これらの記録の事実を踏まえて、また残された史料の、鳥や爬虫類の顔をした神々のレリーフがある事を考えると・・・・。 ◎ 結論(・・・少し言葉が足りませんが) 宇宙人である シュメルの神々の末裔(思想的な影響も含めて)が、龍の起源である。 つづく .
by hansaki460
| 2011-01-03 14:54
| 歴 史 秘 話
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